幽霊話(『高橋ハナ昔話集』)
- 幽霊話(ゆうれいばなし)
- 幽霊:「特定の人間の幻影が、それと縁故のある人物の眼前にあらわれるもの。ここで縁故というのは、かならずしも血縁だけに限るものではなく、どこか1つの場所にとどまって、まったくの他人を悩ますものも少なくない。その中には生者の霊も含まれるが、多くは死者の霊であって、子孫の祭りをうけられないもの、この世に恨みをのこしたままで、あの世にやすらかにゆかれないものが、幽霊としてあらわれると信ぜられた。」(『日本昔話事典』弘文堂1977より)
<幽霊話>をテーマとしたお話です。