新潟県の昔話を読み解く
昔、子の無い爺さと婆さがいた。鎮守様へ願懸けすると、お宮の縁の下の法螺貝を子供代りに可愛がるようお告げがあった。子供と思って毎日育てるとある時町に買い物に行くと言い、今度は嫁をもらってくると言う…。