新潟県の昔話を読み解く
昔、六十二歳になると木の股年と言って山へ捨てる習わしがあった。ある孝行息子が婆さを捨てに行ったが捨てられず、家に隠していた。ある時、殿様から難題が三つ出たが分からなかったが、婆さに尋ねたら…。